梅雨のむくみと妊活

こんにちは。さらのて鍼灸院きたはらです。梅雨の時期に入りましたね。この時期はいつもよりむくみや頭痛が起こりやすくなります。
皆様ご存知の通り、妊娠には『血流』が大切、むくみや冷えは大敵です。むくみは、血流の流れ、特に心臓への戻りが悪く冷えにもつながります。

そもそも血管は栄養やホルモンの通り道です。

血管を通る「血流」が、細胞まですべての材料を運んでくれています。
生殖器の毛細血管を開いているのは副交感神経の働きです。

今の時期は、寒暖差への対応で、神経は血管を開いたり閉じたりに大忙し。
差が激しいのでメリハリつけて働くことが難しくなってきます。

自律神経のバランスが崩れやすいこの時期、生理が乱れたり、疲れやすかったり、身体がだるかったり、頭痛、おなかの不調が出やすいことはありませんか?


妊活においては、自律神経が乱れて副交感神経が働きにくくなってしまうと、
毛細血管が閉じてしまったり、長く続くと血管が減ってしまうことも!
道が滞っているといくら材料を合成できても、赤ちゃんのたまごに栄養を届けることができません!

卵子や精子が正しく育つためには、育つまでの期間
栄養やホルモンを安定供給できる道が通じていることも大切です。


定期的に鍼治療により神経が刺激されることで、毛細血管は育ち血流はどんどん増えていきます。
お身体の状態は一人一人違いますが、きちんと通院することが妊娠への近道となりますよ。

妊娠しやすい身体~体重について~

こんにちは。さらのて鍼灸院きたはらです。新年度より新しいスタッフが2名入りました。元気いっぱいの二人(こぐれ&もりた)を今後も宜しくお願い致します。

さて、妊娠には健康なお身体づくりが基本です。そこで気になるのが体重ですね。

様々な機関が妊娠確率と女性の体重の関係性について調査しています。その結果、BⅯIの数値が標準値に近い女性ほど妊娠しやすいことが分かっています。

妊活の視点からでは、妊娠しやすい女性のBⅯIの数値は「18.5~25」と言われています。

貴方の体重はいかがでしょうか?妊活を始めて、ホルモン剤の影響やストレスで、どうしても体重が少しづつ増えてしまうことで、悩まれている方はとても多いのです。排卵誘発剤や黄体ホルモン剤は食欲増進や、水分をため込みやすくなるためです。妊活を頑張っていらっしゃるがためのお身体の変化ですが、辛いところですよね。また反対に、交感神経の緊張が強く、胃やおなかの調子が整わず体重を増やしたいのに増やせないでお悩みの方もいらっしゃいます。

しかし、急なダイエットや著しい食事量の増減は、血糖値の乱高下や胃腸の機能低下を招き、かえって卵子の質を下げてしまいます。当院では、妊活鍼灸治療と合せて、分子栄養学に基づいたアドバイスを行っています。体質改善の効果が表れるまでの時間は、一人一人違いますが、必ず出産という目標にむかっています。あわてずじっくり取り組んでいきましょう。

胃や