43歳・42歳妊娠のご報告

こんにちは。さらのて鍼灸院きたはらです。暑い日が続きますね。

今月もまた、40代での妊娠のご報告ができますこと、同じ40代で妊活を頑張られている皆様の励みになればとお話しさせていただきます。お二人とも、第一子となる赤ちゃんのご懐妊です。今、安定期に入られる43歳と、妊娠後期の42歳の女性です。

43歳・42歳のお二方も、体外移植の保険限度後、妊活鍼灸にいらっしゃてくださいました。自費での体外に向けて、鍼灸、運動、食事面からのお身体づくりをはじめました。お二方とも職種は違いますが、朝から晩までお仕事をされ、妊活と仕事の両立やストレスや、40代妊活という不安や葛藤もお持ちでした。

妊活は、妊娠がゴールではなくスタートなのですが、そこまでたどり着くのがいつになるかは、今の医療をもってしても、明確に断言できないだけに不安も大きいものです。妊活に伴うホルモン剤の服用や治療によるお身体の不調は、妊活の不安と合わさり、心と身体のバランスも崩してしまいがちです。

心と身体は一つであり互いに影響をしている、「心身一如」は東洋医学の根底にある治療法。それこそが妊活鍼灸における、自律神経を整え、安定したホルモンバランスを自分で作り出せる、妊娠しやすいお身体づくりにつながるところです。

40代で第一子となる赤ちゃんご出産されることは、今時めずらしいことではありません。40代ご夫婦に、待ち望まれて生まれてくる幸せな赤ちゃんです。一日一日大切に育まれてください。

私事ですが、以前児童相談所で里親委託支援の仕事に就かせていただいているとき、よく訪問する乳児院に、「こどもは育てたように育つ」と書かれた言葉がありました。自分の子育てを振り返ると、まさにその通りだなぁと反省しております。

40代からの子育ては、きっと毎日が新しい発見ですね。ご両親の人生の半生から得た、知恵と経験を大いに生かして子育てをされていくことでしょう。40代からの子育ていいですよね。

梅雨のむくみと妊活

こんにちは。さらのて鍼灸院きたはらです。梅雨の時期に入りましたね。この時期はいつもよりむくみや頭痛が起こりやすくなります。
皆様ご存知の通り、妊娠には『血流』が大切、むくみや冷えは大敵です。むくみは、血流の流れ、特に心臓への戻りが悪く冷えにもつながります。

そもそも血管は栄養やホルモンの通り道です。

血管を通る「血流」が、細胞まですべての材料を運んでくれています。
生殖器の毛細血管を開いているのは副交感神経の働きです。

今の時期は、寒暖差への対応で、神経は血管を開いたり閉じたりに大忙し。
差が激しいのでメリハリつけて働くことが難しくなってきます。

自律神経のバランスが崩れやすいこの時期、生理が乱れたり、疲れやすかったり、身体がだるかったり、頭痛、おなかの不調が出やすいことはありませんか?


妊活においては、自律神経が乱れて副交感神経が働きにくくなってしまうと、
毛細血管が閉じてしまったり、長く続くと血管が減ってしまうことも!
道が滞っているといくら材料を合成できても、赤ちゃんのたまごに栄養を届けることができません!

卵子や精子が正しく育つためには、育つまでの期間
栄養やホルモンを安定供給できる道が通じていることも大切です。


定期的に鍼治療により神経が刺激されることで、毛細血管は育ち血流はどんどん増えていきます。
お身体の状態は一人一人違いますが、きちんと通院することが妊娠への近道となりますよ。

睡眠の質=卵子・精子の質

こんにちは。さらのて鍼灸院きたはらです。
一日の気温の変化が激しいため、季節の変わり目は、睡眠が浅かったり、朝早く目が覚めてしまったりと、前の日のお疲れがとれない人も多いのではないでしょうか。
睡眠時間が短かったり眠りが浅い状態では、妊活においても卵子の質に関わってきてしまいます。

睡眠は妊活敷いては健康の基本です。いくら食生活に気を付けてサプリメントで補充をされても、しっかりと眠れていなければ、卵子の成長や妊娠の維持には繋がりません。これは男性も同じです。

眠りの整体「ひつじがいっぴき」は
神経・血管の走行を意識しながらピンポイントで凝りをほぐして滞っていた体に流れをつくるので、
一気に筋肉が緩むと同時に脳がシャットダウンします。夜しっかりと眠ることで、卵子を育むホルモンが働き、質の良い睡眠は採卵率にも非常に影響を与えます。

いつもの施術にプラスしたり、ご夫婦で、奥さんが妊活鍼灸を受けている間に、旦那さんが睡眠セラピー「ひつじがいっぴき」を受けることも可能です。睡眠セラピーは、鍼を使わないので、鍼に抵抗がある方にもおすすめですよ。

妊娠出産への近道は、ご夫婦で同じ気持ちで取り組んでいかれることが何より大事ですよね。

お身体のお疲れは心のお疲れにもつながります。妊活は、ご夫婦それぞれで開始時期とペースが異なります。妊娠出産は子育てのスタートでありゴールではありません。子育てが始まる前に、お二人の気持ちやご体調を崩されてしまわれないよう、妊活では、お互いへの休憩とご褒美も大切にされてはいかがでしょうか。

AМHが低いとお悩みの方へ

こんにちは。さらのて鍼灸院きたはらです。新年度が始まり、4月中頃から5月にかけては疲れが出やすい時期ですね。ご体調はいかがですか?

さて、初診の問診時に多くの方が、

「AMHが低いと言われた」
と、お話しされます。

AMHは、卵巣の中にこれから排卵に向けて発育する卵が、どのぐらいあるかの目安です。
閉経が近いのではないか、妊娠はあきらめた方がいいの?と、不安になってしまいますよね。
けれど、AMHが低くても大丈夫なんです。当院では、AMH0.1以下でもしっかり通って、無事妊娠し卒業した方がいます!

卵の数=卵の質ではないので
しっかり体質改善して卵の質を上げていけば妊娠できますよ。

原始卵胞が成熟し、排卵するまで約120日かかると言われています。
まずは120日!一緒に頑張りましょう!
当院は、30代後半以降、40代のご夫婦の妊活にも力を入れて取り組んでおります。

ぜひ一度ご夫婦でご相談ください!

夫婦で妊活こそ妊娠の近道

こんにちは。さらのて鍼灸院きたはらです。

妊活は女性だけ負担が多いというのは、よく言われることですよね。通院回数や治療の大変さ、生活改善、お酒や甘いものも我慢してるのに、夫は……、という不満も多いことでしょう。

受精卵は卵子と精子が元気でないと、妊娠出産には至りません。クリニックでの精液検査で測れる数値は、精子のごく一部の情報です。初めての検査結果に気落ちする男性も多いんです。でも男性側の精子の質も、妊活鍼灸で良くなってきますよ。

男性不妊における鍼灸治療では、自律神経や血流を整えて、骨盤内の神経に刺激を与えて、男性ホルモンの分泌を促し生殖機能を高めることで、質の良い精子へと変えていくことができます。

女性も男性もサプリを飲んでいるだけでは根本治療にはなりません。ホルモンバランスを整えて質の良い精子と卵子を鍼灸治療で育てていきませんか。妊活への思いも行動もご夫婦一緒に、足並みをそろえていきましょう。ご夫婦一緒に進めることこそ、お子さん誕生への近道です。

ご夫婦でのご予約も承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

たのうほう性卵巣症候群と針治療

こんにちは。さらのて鍼灸院 きたはらです。

妊活を始めて「PCОS」(他嚢胞性卵巣症候群)と診断された方、とっても多いんですよ。

年代を問わず、多くの方に見られる症状です。でも心配しないで大丈夫!当院では他嚢胞の方でも妊娠されていますよ~

PCOS とは、卵子が入った卵胞の成長に時間がかかり、排卵が起きにくくなっている状態で、男性ホルモン値や、血糖値を下げるインスリンが影響しているとも考えられています。
また、PCOSと診断されていなくても、生理不順や、低温期が長い、排卵が中々できず周期が長い、という方も似たような状態と言えるでしょう。女性なら、誰しも経験あることですよね!

PCOSの改善の3つのポイントは
【1.高温期をしっかり作る】
【2.ストレスケア】
【3.血糖値コントロール】です。


・質の良い油を摂る&悪い油を避ける
・睡眠の質を上げる
・入浴やストレッチで全身の血流を良くする

・よく噛んで食べる
・食事の間に補食を入れる
・甘いものは控える
・20分以上の運動をする

それに加えて、週一回の鍼灸治療で、きちんと体質改善を行なって3つのポイントを押さえていけば妊娠は難しくありません。
妊活に不安を抱く前に、一度お気軽にご相談ください。

できることから少しずつ改善していきましょう! 妊活は楽しく進めていきましょうね!